内容が古いかもしれません。ご注意ください。
※最後に更新されたのは 2022年8月7日 です。
コーダーの端くれとしてWeb3.0は見ておかねばなるまい。あわよくば作品売りたい。ということでOpenseaで絵を売るまでのレポを書いていきます。
ちょっと絵を売る前に踏みとどまって基本的なことを簡単に調べました。
概要
さあ絵を書こうかなと思ったけど腑に落ちないことが多かったので少し深堀りしたところでうっすらわかったことが書いてあるだけです。
- なんでただのドット絵の集合にものすごい値段が付いてるのかは作ってる人もよくわかってないらしい
- 同じような構図のアイコンを大量に売っているのはああいう形式のプロジェクトで、画像は自動生成のうえ登録されている
- 感覚的に、かなりエンジニア寄りだと思った
どうしてこれがお金になっているの?→ わからない
ArtやCollectibleにあるのはアイコンっぽい絵の大量生産が主流。どういう需要?ワカラナイ
調べてもわからなかった 笑
大成功したCryptoPunksもわからんらしい
CryptoPunksの場合先行者優位だと思うんだけどわからんらしい。
ブロックチェーンの根本知識、少し前の流れやDeFiの文脈を追っていないので詳細な推測は今の所自分では不可能……色々勉強しないと深く理解できない……
これについては「作ってる方もわからない時が多い。」と竹村氏は述べていた。例えばNFTアートで成功しているクリプトパンクだが、「なぜ何千万円〜何億円もの価値がついているのか、わからないというのが実情」だという。
【CEDEC 2021】ソシャゲと何が違う? ブロックチェーンゲーム運営のプラチナエッグが語る「ゲーム内経済と報酬設計」 – Gamebizより
わからないなりにわかったこと
同じ構図のアイコンいっぱい売ってるのはそういうプロジェクト
普通に画像を作成・登録して値付けして販売することの他に、NFTプロジェクトとして1万個ほどの画像(プロジェクトによります)をプログラムで素材から自動生成、ゲームやSNS、Discordコミュニティと連携して販売するという形があることを知りました。
主要なコレクションのDescriptionを見るとゲームと連動とか自分たちのコミュニティが云々というのが結構多かったように思います。
さいとうなおきさんの「MEGAMI」もかなりがっちりしたチーム体制が取られており、本気度が伺えます。さすがさいとうさん。
このようなプロジェクトの始め方についてはざっくりと網羅された難しくてわかりやすい記事がありました。
NFTプロジェクトの立ち上げから運営まで、やることはたくさんあります。アートワークの各パーツの制作、一意の10,000のアートワークとメタデータの生成、スマートコントラクトの開発とブロックチェーンネットワークへの展開、dAppの構築、Twitterアカウントの作成、Discordサーバーの設定、OpenSeaコレクションの設定。また、ブラウザにMetaMaskをインストールし、作成したウォレットにETH/MATICを入金しておく必要もあります。これらを全部やると思うと気が遠くなりますか?大丈夫、心配しないでください。何からどうやるのかがわかれば、あとは1つずつ実行するだけです。
NFTプロジェクトの作り方・始め方 – Koji MochizukiさんのZenn.devの記事より
いや、気が遠いわ 笑
またこちらもおおまかな手順が記されている。
交互に読むことで理解がしやすいです。
ジェネレーティブNFTの作り方!HashLips Art Engineを使ってみよう! – すごいライフハック
スマートコントラクトとdAppsの部分がかなり障壁になりそうなので今回やらないかもしれない。
またファイルの置き方がIPFSというプロトコルを利用するそうなのでこちらも読むとわかりやすい。
【ちなみに】スマートコントラクトを開発しなくてもOpenseaの提供する「freezing metadata」でも良い気がする。※要検証
上記のプロジェクトは1万個を生成することが前提になっているのですが…Openseaでは「freezing metadata」が提供されていて、これも書き換え不可な唯一のデータっぽいのでこっちでも良いのかもしれない。
エンジニア寄りのアーティストがよりおもしろいことができそう
上記のツールの開発者aakizukiiさんはご自身でも作品を制作されており、なんと買われるごとに絵が薄くなるという仕掛けつき……コードが書けるとおもしろいことができる。すごい。
aakizukiiさんのプロジェクト「Aging Crypto Buddha」のサイト
予告
今度こそ、作品登録したら続き書きます!!!!
あと今回の段階であやふやなことも深堀りしたい。